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昔静岡に住んでいた頃、心霊スポットによく行ったものです。その中でも印象的なのが、日本平の歩道橋です。
確かこの辺りにあったと記憶しているのですが、周りには草木しかないのに何故か道路に歩道橋が架かっているのです。
この道路、清水日本平パークウェイは、今は知りませんが私が住んでいた当時は夜間は走り屋のメッカとなっており、麓までその音が聞こえてうるさかった記憶があります。
で、その歩道橋なのですが、本当に何もないし誰も利用しないようなところにあるため、怪談の類がまことしやかにささやかれていました。
昔親子でハイキングに来ていた家族が道路を渡ろうとしたところ、走り屋の車に巻き込まれて子供だけ死亡。それ以降走り屋による同地点での子供の霊の目撃例や事故が多発したため、子供の霊が道路をちゃんと渡れるようにと歩道橋を設置したところ、事故はなくなったとか。
まあそんな話はウソだろうとは思うのですが、当時周辺はボーイスカウトの野営地だったそうで、今は誰も使っていない鉄棒がポツンとあったり、古井戸があったりと、色々怖いものがそろっているようです。
ようです、と言うのは、鉄棒とか古井戸は見たことがないので・・・。ただ、この歩道橋付近のU字カーブの内側へは歩いて進入したことがあります。鉄柵で囲われて普通には入れなかったのですが、柵を乗り越えて入りました。満月の真夜中だったので若干周辺の視界はありましたが、結局何もありませんでした。ずっと進んでいったら民家?と馬小屋か牛小屋みたいなのがあったくらいで・・・。
歩道橋は、真夜中に渡りました。12人くらいで行ったのですが、みんなは遠くで待機し、男女2人ずつで歩いて歩道橋を往復してくるのです。
私は後輩の女の子と2人で行きました。道路の東側の階段から歩道橋に登って渡ります。結構揺れた記憶が。そして道路の西側の階段を降りましたが、草木が生い茂っていて地面まで降りることが出来なかったため、そこで引き返して東側の階段から降りて戻りました。
結局全員歩道橋を渡った時には何ら異変や違和感を感じなかったのですが、帰り道に偶然とは思えない出来事が。
私たちは現地に車3台で行き、帰りは私は先頭を走る先輩の車の助手席に乗っていました。しかし麓まで降り、近くのコンビニで後続車を待っていたのですが、一向に来ません。
私は「まさか事故ってないですよね」と笑いながら先輩に言ったのですが、直後に当時普及し始めたばかりの携帯電話が鳴り、2台目の先輩の車が単独事故を起こしたと連絡がありました。私たちは愕然とし、すぐに来た道を戻って2台目の事故現場に行きました。しかし、3台目の先輩の車が見あたりません。
しばらくするとまた携帯電話が鳴り、何と3台目も単独事故を起こしたというのです。
2台目はカーブを曲がり損ねて茂みに突っこんだものの自走可能な軽傷。しかし3台目はフロント部分がぺちゃんこになるほどの重傷でした。怪我人が出なかったのが奇跡というくらい。それは当然廃車になりました。
それ以来日本平の歩道橋に行くことはなくなりました。例え偶然にせよ、怖すぎる思い出です・・・。
Tags : 私事 , 思い出 , 地域
Posted by r on 2008年01月16日 22:22 edit
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