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韓国海軍初のイージス艦となる世宗大王の進水式が5月25日に実施されます。これにより、イージス艦の保有国は5ヶ国となります。
アメリカは圧倒的ですが、日本は今のところ保有数は2位です。
イージス艦とは、艦隊の空を守る重要な役割を持った艦艇です。昨今の戦闘、特に海の戦闘で敵に制空権をとられることは致命的であり、防空の重要性は極めて高くなっています。
そのため、イージス艦は対空攻撃力は従来の艦艇に比べて強力です。
例えばアメリカ海軍太平洋艦隊所属の第七艦隊の旗艦及び海上戦闘艦は、
という構成になっており、主力の空母と旗艦を護衛する艦艇9隻の内8隻がイージス艦となっており、防空が非常に重視されていることがわかります。
一方アメリカ海軍のように外洋攻撃型ではない海上自衛隊の第一護衛隊群は、
となっており、1隻のイージス艦が一個艦隊を護衛するという形です。
ちなみに海上自衛隊の護衛艦は、駆逐艦相当の戦力です。かつて大日本帝国海軍が多数の空母、戦艦、重巡洋艦、軽巡洋艦などを持っていた面影は全くありませんが、大艦巨砲主義の時代ではなく、海上自衛隊の戦闘能力は世界の海軍の中でも高いと言われています。
海上自衛隊は護衛艦中心の護衛艦隊所属の護衛隊群四個、潜水艦中心の潜水艦隊所属の潜水隊群二個が主力戦闘部隊となり、他に航空集団や掃海隊群などを併せて自衛艦隊を構成しています。
話はだいぶそれましたが、韓国海軍のイージス艦世宗大王は、防空よりも対地・対艦攻撃力に重点を置いているようです。それならばイージス艦でなくても、通常艦を建造した方が良さそうなものですが、韓国はどうしてもイージス艦が良かったようです・・・。
現在艤装中のものも含めると日本はイージス艦を6隻保有しており、韓国も最終的には6隻を保有する予定だそうです。これも、日本を強く意識しているためでしょう。
もっとも、日本と韓国の排他的経済水域の面積は圧倒的に日本が広く、守るべき海域が広大でイージス艦を建造する十分な経済力を持っている日本と違って、守るべき海域が極めて狭く経済力も十分ではない韓国が日本と同数のイージス艦を保有する意味がわかりません。
さらに、海上自衛隊のイージス艦はアメリカ海軍から情報提供を受けており、より正確に敵の艦艇、ミサイル、航空機の位置を把握出来るのに対し、韓国海軍のイージス艦はアメリカ海軍から情報提供を拒否され、能力を十分に発揮することが出来ません。
こうなってくると、ますます韓国がイージス艦を保有する意味がなくなってきます。日本に負けたくないという見栄だけで保有しようとしているのでしょうか?
Tags : 軍事 , 国際
Posted by r on 2007年05月21日 14:53 edit
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