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戦前からそうですが、日本は情報というものを軽視しすぎているように思います。
太平洋戦争で帝国海軍の行く末を決定的にしたミッドウェー海戦にしても、情報がアメリカ軍に漏れていたために正規空母四隻を失うという大敗を喫したのです。
当初アメリカ軍は、帝国軍が大規模な攻撃を仕掛けてくることは把握していましたが、どこに攻撃してくるかはわかっていませんでした。そこでアメリカ軍では帝国軍の暗号解読に努め、ミッドウェーへの侵攻作戦を突き止めたわけです。
解読方法は結構単純です。
帝国軍ではどのような情報でも暗号文で通信する悪癖(暗号を多様することは解読材料を敵により多く提供することにつながる)があったのですが、これをアメリカ軍は利用しました。
いくつかの攻撃候補の中で、アメリカ軍はミッドウェーの給水設備(?)が故障したという偽の情報を平文で通信しました。帝国軍も当然この情報を受信し、暗号文で本国に情報を送りました。
このときミッドウェーという固有名詞も暗号で送信したため、これが決め手となってアメリカ軍は帝国軍の攻撃目標がミッドウェーであることを突き止めることに成功したわけです。
時代は変わって現代でも、自衛隊で情報漏洩があったというニュースをよく見かけます。こと国防に関する情報だけに、もっと情報管理を徹底してもらいたいものです。
もし意図的に自衛官などが情報を持ち出して外国に売りさばいていたとすれば、これは下手をすれば外国軍の侵攻を招く恐れがあり、情報を漏らした自衛官などは外患誘致罪(いわゆる"国家反逆罪"。刑罰は死刑のみ)で処罰してもらいたいほどです。
日本はスパイ天国とも言われていますが、警察が対処出来ないのならば、日本独自の情報機関を持ってもいいと思います。例えばイージス艦を2隻建造する金銭をこの情報機関創設に回す方が、国防上はよほど有益だと思います。
Tags : 軍事 , 情報
Posted by r on 2007年03月30日 17:45 edit
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