日本人には"遠慮"の精神があります。
しかし日本人ほど遠慮するのが世界標準だと思っていると痛い目に遭います。
この前の中国旅行などに同行してくれた、うちの会社のお客さんにして社長の個人的な知人である中国人の話。
この中国人に最初、「まあ社長の知り合いだから」ということで、ちゃんとしたところに頼めばいくらかお金が必要になることを、うちでも出来るからタダでやってあげたことが悲劇の始まりでした。
それから次々と「あれもやって」「これもやって」「それもやって」と、遠慮などという単語が恥ずかしくなるくらい図々しく色々と頼んでくるようになりました。
この前の中国旅行だってうちの社員旅行で、社員の飲食代は全額会社が面倒を見てくれるし、おみやげ代として一人1400元(約20000円相当)支給してくれました。1400元は日本の感覚では10万円以上の価値があり、事実上旅行に必要な資金はすべて会社が面倒を見てくれたというわけです。
ところが、社員でも何でもないこの中国人は日本に帰ってきてから、ちゃっかりと領収証を会社に持ってきて「よろしく」と言ったではありませんか。社長は仕事以外ではNOと言えない情けない日本人なので、そのお金も払ってあげていました・・・。
それだけではありません。
4ヶ月ほど前に社長とその中国人が重慶に行った際、うちの会社用の備品と、その中国人が日本で商売をするための商品を一緒に輸入することになりました。
うちの会社の備品とは社員用の椅子で、他の9割の物がその中国人の物なのですが、輸入に必要な手続きはほとんどすべて何故か私と元銀行員の上司の二人がやりました。
一応上司は元銀行員ということで大まかな輸入業務についての知識はあったのですが、送られてきたBL(船荷証券。輸入品の受け取りに必要なもっとも重要な書類)などの書類が全く不完全で話にならないのです。
INVOICEという輸入品のリストと金額が書かれた英語の書類が、その中国人が用意した輸入品のリストと全然違ったり。
そのせいで品物は日本に到着しているのになかなか通関業務がはかどらず、買ってから手元に届くまで4ヶ月もかかってしまった次第。
挙げ句に大阪港から会社やその中国人の家までの輸送は全部うちが手配したし、荷下ろしまで社員が手伝わされました。
これらを全部タダでやってくれている(と思いこんでいる)ので、この中国人の要求は歯止めがききませんでした。
そこで、うちの専務が腹を立ててこれまで親切でやってあげたことなど全部をふくめて請求書を作り、社長に無断で叩き付けてやったため、最近ようやく何も言ってこなくなりました。ちなみに請求書の金額は、それでもかなり大目に見てあげて、人件費をふくめて200万円を超えていました。
中国人に、"遠慮"という単語はないわけではないだろうけど、日本人に比べるとはるかにその領域は狭いようです。
そんな中国人に"親切"や"譲歩"などしたらえらい目に遭います。身をもって知りました。
昔、当時の村山首相が「日本が何もかも全て悪い。中国様万歳」ということで中国国内の帝国陸軍の廃棄兵器類の処理費用を全て日本が負担することになりました。
国際法的には帝国陸軍が廃棄した兵器は全て中国の物となっており、すでに所有権がない日本が廃棄処理費を負担する必要は全くないのですが(アメリカ軍の不発弾をアメリカは処理せず、日本がやっているように)、やはりどう見ても日本が侵攻した側なので、それくらいなら日本が責任を持つのは理解出来ます。
しかし、どれくらいの廃棄兵器類が存在するのかという正確な資料も何もなしに、「とにかく全部日本が負担します」と村山首相が約束してしまったため、中国側の要求額は毎年増大しているのが現状です。しかも処理した兵器にはソ連製のものもあると言うし、廃棄兵器処理費用を中国軍の娯楽施設の建設に使ったりという話もあり、まさに最初に一歩譲歩してしまったためにとんでもない事態になっている典型的な状況だと思います。
この現状は日本ではあまり報道されませんが、村山元首相は中国様を万歳しすぎて日本に対する大罪を犯したのです。
旧社会党系の議員は、一体どこの国の人間なのか本当に疑問を抱かざるを得ません。
このように、中国人には毅然とした態度で接することが、日本人として中国人と良好な関係を築く上で重要だということがわかります。
Tags : 政治 , 人
Posted by r on 2006年06月15日 21:25 edit
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