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堕ちた野獣

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別にボブ・サップが好きなわけではないけれど、アーネスト・ホーストの引退試合で因縁のサップが相手するというのを昨日ヤフーのテレビ欄で見つけ、「これは見なくては」と思って夜テレビを付けました。
もちろんホーストの姿を見るためです。

ところが試合が始まってみると、出てきたのはピーター・アーツとホースト。
あれ? テレビ欄の文字を読み間違えたかな? と思っていましたが、アナウンサーが「サップの予想外のトラブルによってアーツが緊急出場」とか何とか言っていたので、まあいいやと思ってさほど気にすることなく二人の試合を見ていました。

オランダが生んだ二人の偉大な格闘家同士の戦いは、かつてほどの迫力はありませんでしたが、少し興奮してしまいました。

そして今日、ネット上のニュースで、あろう事かサップが試合直前に無理難題を谷川イベントプロデューサーに要求し、容れられなくて30分前に試合を放棄していたということを知りました。
攻撃されるとあからさまに痛がって醜態を晒していたサップの姿は不快でしたが、今回の件は不快を通り越して嫌悪を覚えます。

最近サップのK-1での醜態には拍車がかかっていたので、本当にホーストが怖くなって逃げ出したのではないかと思ってしまいます。
それにしても、ホーストの引退試合ということで、本当に大事なイベントだっただけに、それを平然と投げ出すサップに格闘家としての魂は皆無なのでしょう。

それに比べ、解説者として来場し、3月5日のシュルト戦以降練習をしていなかった上、試合の1時間前に突然サップの代替として出場を依頼され、「ホーストの引退試合だから、やらなきゃ男じゃない」と言ってそれを引き受けたアーツには本物の格闘家の魂を感じました。

谷川プロデューサーはサップへの法的措置や、K-1リングからの追放も示唆しています。
サップはK-1と長期独占契約を交わしているため、他団体での試合は不可能です。つまりK-1リングから追放されることは格闘界から姿を消すことを意味します。

良い機会なので、このような「(リングアナウンサー曰く)腰抜け野郎」は二度と格闘界に姿を現してもらいたくないです。

Tags : スポーツ
Posted by r on 2006年05月15日 15:32 edit


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