ガソリン価格が再び高騰の兆し。
ニューヨーク原油先物相場が、再び1バレルで70ドル台にのったそうです。
これらの高騰を受けて、出光では1リットルあたり合計3円60銭の値上げに踏み切るとか。
このままでは史上最高値となるのも時間の問題のようです。
私が免許を取得した1年半ちょっと前のレギュラーガソリンの価格は1リットルあたり90円台前半だったのですが、それから30円以上も高くなっています。
値上がりし始めた当初は、イラク戦争の影響だから戦争が終われば値は下がるだろうと安易に考えていたのですが、甘くありませんでした。
イラク戦争は単なる切欠に過ぎず、結局は中国などの発展途上国が経済面で急成長して原油の需要が急拡大し、供給が追いつかない状況が続いているというのが現実です。
日本はエネルギー資源をほとんど輸入に頼っているので、これは危機的状況と言わざるを得ません。
石油だけに頼ることがいかに危険であるか、長引く原油価格高騰は日本に教えてくれています。
もちろん急激に石油から他のエネルギー資源にシフトすることは不可能ですが、徐々に石油の比率を下げていく必要はあるでしょう。
例えばロシアは天然ガスを日本に売りたがっています。昨今ロシアの財政状況が非常に良好なのは、この天然ガスを売りまくっているからです。
ロシアに大もうけさせるのは癪ではありますが、天然ガスは石油に比べれば環境に優しい資源です。
石油の次の資源として、大いに活用することを考慮すべきでしょう。
しかし、石油が天然ガスに代わるだけでは何にもなりません。
やはり自国でエネルギーを確保出来ることがもっとも望ましい。
そこで、核融合発電の実現に向けて努力すべきでしょう。
現在の核分裂(原子力)発電は大きな電力を生み出す反面、放射性廃棄物が出たりと、綱渡り的な危険が存在することは否めません。
しかし名前は似ていても核融合は放射性廃棄物や放射能漏れといったものを心配する必要が全くありません。原料は水素なのですから。
ただし、現在の技術力では到底実用化出来るようなものではなく、莫大な研究資金と時間が必要となります。
最新の発表でも、核融合発電の実用化には50年かかるとか・・・。
それまでは、やはり有限の天然資源を費消することでしかエネルギーは賄えそうにありません。
だからこそ、エネルギーの無駄遣いを戒める必要があるのでしょう。
Tags : 科学技術
Posted by r on 2006年04月18日 09:30 edit
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