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便利な漢字を捨てるべきか?

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めいじじだいいこう、にっぽんではいちぶでかんじをはいししてカナひょうきやローマじひょうきのみにしようといううごきがあります。

たしかにかんじはむずかしいし、しょうがっこうでおぼえるのはとてもたいへんです。
わたしもかんじテストでまちがえたかんじをかいとうようしのうらになんびゃくとかかされておぼえてきました。

こんなめんどうなことはやめて、ぜんぶローマじにしちゃえよ、といってじっこうにうつしたひとがいます。
ダグラス・マッカーサーげんすいです。

かれはにっぽんをせんりょうしたさい、かんじきょういくにかかるぼうだいなじかんをほかのきょういくにまわせば、もっとこうりつてきにこどもたちをきょういくできるとかんがえました。
アルファベットしかつかわないアメリカじんらしいはっそうです。

しかしえいごとにほんごではおおきくじじょうがことなり、ローマじきょういくはすぐにちゅうしされました。

いま、ひらがなとカタカナだけでこのエントリーをかいていますが、たぶんひじょうによみにくいとおもいます。
かんじとひらがな、カタカナをへいようするにほんごをまなんできたからとうぜんだといわれるかもしれませんが、たとえひらがなとカタカナしかまなばなかったひとがいたとしても、このぶんしょうはよみにくいのです。

たとえばかんじのしようをやめたくにや、しようをへらしているくに。きたちょうせんやかんこくですが、かんじとハングルがへいようされたちょうぶんと、おなじないようでハングルのみがしようされたちょうぶんでは、あきらかにハングルのみのぶんしょうのないようをりかいするのにじかんがかかるというデータもあります。

たぶん、にほんごにおいてもどうようでしょう。

にほんごにはどうおんいぎごがたくさんあります。これらはかんじがちがうので、ぶんしょうにすればあきらかにちがいがわかります。
かいわにしたばあいも、かいわのながれでいみはなんとなくわかります。
それならぶんしょうのながれで、かんじをつかわなくてもいみがわかるのでは? とおもいますが、そうはいきません。

かいわでいみがわかるのは、きいたたんごをあたまのなかでかんじにへんかんしてりかいしているからちがいがわかるのであって、かんじをまなばなければそのちがいがわかりません。
なぜかというと、たくさんのどうおんいぎごがあっても、かんじがちがうことによってちがういみのことばだということがりかいできるからです。かんじをまなばなければ、ひらがなかカタカナのみでいみのちがいをまなばなければならず、それはひじょうにむずかしいことなのです。

たとえば、「気候・機構・紀行・気孔・起工・寄港・奇行」これらはすべて「きこう」ですが、かんじをしらないとして、これらのちがいをひらがなのみでまなぼうとおもうと、たいへんだとおもいませんか?

にほんごは、かんじとひらがなとカタカナをくみあわせることで、せかいいちむずかしいことばだといわれています。そして、せかいいちびみょうなニュアンスもひょうげんできることばでもあります。
かんじをなくしてしまえば、びみょうなニュアンスのことばはやがてきえていってしまうでしょう。

びみょうなニュアンスもひょうげんできるいまのほうほうをとるか、えいごのようにびみょうなニュアンスのひょうげんがむずかしいほうほうをとるか、あなたはどちらがいいとおもいますか?

Tags : 教育 , 文化 , 言葉
Posted by r on 2006年03月02日 00:09 edit


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