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パレスチナ評議会選挙で、イスラム原理主義組織であるハマスが単独過半数の議席を確保しました。
ハマスは欧米や日本では単なるテロ組織として認識されていますが、実際はパレスチナの教育や医療に資金を援助したりと、人道的な一面も持っています。
それゆえにパレスチナ人の間では彼らを支持する声が大きいのですが、欧米やイスラエルに対してはテロ行為も行っているので、正義は自分たちにこそあるのだと主張するためにも、ハマスは"非道なテロ組織"のレッテルを貼られています。
もちろんテロ行為が許されて良い訳ではありませんが、ハマスはハマスなりにパレスチナのために戦っているのだと思うと、単に人殺しをしたいだけのアルカイダなどとは全く違った組織であろうと思えます。
それに、イスラエルの方でも繰り返し要人の暗殺などの軍事行動を行っている以上、抵抗せざるを得ないとも言えます。
今でこそイスラエルですが、あの土地には元々パレスチナ人が住んでいたのであり、それが100年ほど前から「何千年も前は我々の土地だった」と主張してユダヤ人が乗り込んで来て"今住んでいた"パレスチナ人を追い出してしまいました。
パレスチナ人が怒らないはずはありません。
そして、現在の混沌のそもそものきっかけとなったイギリスの二枚舌外交の責任は重大です。
今ではすっかり投げ出してしまいましたが。
すこしパレスチナ寄りな見方で書きましたが、ユダヤ人も何千年もの間大国の思惑に翻弄された哀れな民族ではあります。
そしてようやく寄って立つ土地を手に入れ、それを守るために四度も周辺国すべてと交戦し、しかも勝利してきた強い民族です。
何とか両民族が和解出来ればいいとは思いますが、日本人と中国人が心の中ではお互いを油断ならない民族だと思っているのと同様、民族間の争いはそう簡単にはおさまるものでもないでしょう・・・。
Tags : 歴史 , 政治
Posted by r on 2006年01月27日 09:36 edit
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